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電気代の高騰、どう対策する?〈前編〉

電気代が値上がりしています。どのくらい上がっているか気になり電力会社のアプリでみてみると、たまたま、昨年と今年の7月の使用量が同じ97kW。

 

あくまでコラム筆者の自宅の電気の場合ですが、料金は、2021年7月は2,478円、今年は3,167円でした。

同じ使用量なのに約28%値上がりしています。

 

 

 

 

一般家庭の電気代よりはおそらく少ないため、689円くらいの電気代の差で済んでいますが、ご家庭によっては28%って堪えます!

普段10,000円の電気代でしたら、2,800円高くなっていることになるんですから。

 

必要だから電気は使うしかないのですが、現在、電気以外にも様々な物価が上がっていますので、少しでも安く済ませたいというのが本音ではないでしょうか。

 

 

 

今できることと長期的な計画を同時に考える

電気代の高騰は一時的なものでしょうか。

 

身近な人がこの話題についてどう感じているか知りたいと思い、私たちOMソーラーの社内の研究開発から経理担当者まで幅広く電気料金に関するアンケートを実施してみました。

回答者は33人、ひとりを除いた全員が今後も値上がりするのでは?と感じていました。

「2〜3年くらい」と答える人もいれば中には「短期的には上がったり下がったりするかもしれないが、10年20年と長い目で見ても上がっていくのではないか」という声もありました。

 

今できることの対策も大切ですが、長期的に値上がりし続ける可能性も考えられるのであれば、同時に、家庭のエネルギー利用について長期的な計画を立てることで、安心して暮らすことができます。

 

そのような訳で、電気代の高騰というテーマについては、今回の〈前編〉では「今できること」を、今後公開する〈後編〉では「長期的な計画」について取り上げてまいります。

 

 

今できることは暮らしの中の「節電」

すでにこの記事に興味を持っていただいた段階で、この2文字の行動はとられているかと思います。

節電の行動も、検索すれば溢れています。

 

社内アンケートでも、2/3の人が「節電している」と答えました。

節電している品目についての回答では、どの家電製品で対策しているか複数回答可で質問したところ以下のような結果になりました。

 

1位 エアコン 75%/照明 75%

3位 冷蔵庫 21.7%

 

みなさんのご家庭ではいかがでしょうか?おおよそ同じような家電で節電をされているでしょうか。

そうはいっても、我慢しすぎて熱中症になってしまうのは避けたいところ。

極端な行動は避けながら、効果が高い方法について探っていきましょう。

 

 

対策する順番を考える

ひとつの資料をご紹介します。

今年は電力供給側の事情もあり、節電を国からも呼びかけられており、経済産業省のサイトで「2022年度夏季の省エネ・節電へのご協力のお願い」とともに配布されている、「夏季の省エネ・節電メニュー」(経済産業省令和4年6月発行)という冊子がダウンロードできます。

https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/shoene_setsuden/pdf/setsudenmenu_katei02.pdf

 

この資料で、家族が一同に家にいる時間帯で、電力需要の高まる19時を例に、夏の点灯帯の電気の使用割合が示されています。

 

出典:「夏季の省エネ・節電メニュー」(経済産業省令和4年6月発行)

 

 

エアコンでは3番目の節電も大切

エアコンは第1位、社内アンケートでも節電している家電の第1位にエアコンが上がっていましたので、今回「エアコン」についてフォーカスしてみます。

 

出典:「夏季の省エネ・節電メニュー」(経済産業省令和4年6月発行)

 

エアコンの対策例を上から順番に紹介しますと・・・

 

①室内の冷やしすぎに注意し、無理のない範囲で室内温度を上げましょう。→5.4%の節電効果

冷房の設定温度を26℃から2℃上げて運転するという方法です

 

②目詰まりしたフィルターを清掃しましょう。→1.9%の節電効果

各メーカーにもよりますが、一般的には2週間に一度のフィルター掃除が推奨されています

 

③日中はすだれ、よしず、カーテンなどで窓からの日差しを和らげましょう。→?

条件により変わりやすいため節電効果は数値化されていませんが、優先順位が低いわけではありません。

日差しを受けた部屋は床や壁も温度が上がっており、たとえ、日差しを遮った

 

部屋と同じ室温だったとしても、壁や床が温まっている分、エアコンの設定温度に下がるまでに時間を要することになります。

 

 

①②についての対策も大切ですが、それととともに、ぜひ部屋に日差しを防ぐ③にもチャレンジしましょう。

 

このときのコツとしては、断熱性能の高い家でなければ、外壁からの熱も影響しますので、できれば窓だけでなく壁面もカバーできる広い面積を外側から遮蔽するのが効果的です。

 

筆者の場合、賃貸暮らしで雨戸もないため、遮光カーテンで遮蔽しています。

 

 

また、夏の間は遮蔽ですが、冬になったら逆に日射を多く取り入れることで暖房するエネルギーを少しでも抑えることにつながります。

冬になったら、目隠しのカーテンを引かない、網戸を外すなどして、できるだけ多く日射を取り入れるよう工夫をしましょう。

 

 

その他の家電の節電方法

エアコンとともに上位の照明、冷蔵庫の節電は、先ほど紹介した冊子で紹介された内容の他にも、社内では以下のような対策をしているという声がありました。

 

 照明 

交換の際はLEDの照明に切り替える。

 

 冷蔵庫 

充分冷めてから物を入れて庫内の温度をなるべく上げない。

冷蔵庫を開く時間を少なくするために扉に食材の位置がわかる張り紙をしたり、扉の内側に透明なビニールを貼り冷気の逃げを低減させる。

 

また、一日中運転していないため見過ごしてしまいがちですが、以下の家電は、運転時の電力使用量が高い製品です。

電気ポット 、浴室乾燥機・洗濯乾燥機、ヘアドライヤー、アイロンなど。

ライフスタイルを少し見直して回数を減らしたり使わないという、思い切ったチャレンジを試みてみるのもいいかもしれません。

 

 

まとめ

今できることを駆け足でご紹介しました。みなさんのライフスタイルの中で工夫できることがあれば幸いです。

「このような方法もあるよ」といったお声もぜひお聞かせください。

みんなで力を合わせて節電に取り組んで行けたら幸いです。

 

OM classのお問合せフォームより、ご意見、ご感想をお待ちしております。
https://omclass.net/contact/

 

最後に、今回の社内アンケート結果で約2割の社員が「節電していない」と回答しました。節電していないことを疑問に思われた方もいらっしゃるかもしれません。

実は、OMソーラーの社員の中には、太陽熱利用するOMソーラーの家に住んでいる者もおり、日常的に節電できているため、改めて、今節電しているかという質問に対して否という回答となってしまいました。

これについては〈後編〉の長期的な計画でお読みいただければと思います。

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