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放送大学のテキストに「ソーラータウン府中」が紹介されました!

OMクワトロソーラーを採用した「ソーラータウン府中」が、放送大学のテキストに好事例として紹介されました。

授業は、この春からテレビ授業科目としてご覧いただけます。

 

 

2020年GOOD DESIGN BEST100を受賞した「ソーラータウン府中」/2013年竣工

 

 

テキストの著者で講座の講師を務める横浜国大・田中先生からメッセージをいただきましたのでご紹介いたします。

本書は2023年から開講する放送大学の新科目「住まいの環境論」の教科書として執筆したもので全15章からなります。

 

入門書として室内の温熱、空気、光、音環境を学ぶだけでなく、屋外環境の影響、地球環境(温暖化)との関係性など、住まいを取り巻く環境について今の時代に学ぶべきことを詰め込みました。入門書という特性上、建築の専門ではない方に分かりやすく伝わるよう、本書の核となる事例に「ソーラータウン府中」を取り上げ、それを中心に各章の学びを展開しています。

 

取材や現地ロケを通して、野沢正光さんの「持続可能性」に対する思想が具現化された住まいだと感じました。今の時代に求められる多様な視点から「住まいの環境」を捉えるに相応しい、まさに生きた教科書と言える事例です。

 

また、この事例にみられる「持続可能性」や「環境」の特長の多くは、OMの家だからこそ導かれたものなのかもしれません。相羽建設さんとの協働から生まれた住まいやコミュニティであることもその1つです。

 

また、住みこなし易さの点でも、太陽と建物から得られる安定した室内気候があるからこそ、余計な細工を住宅に加える必要がなく、難しい使い方を強いる必要もない、住む人が自然に住宅を受け入れ緩やかに室内環境を調整できているのだと思います。

 

BSの放送番組(第三回)では野沢さんや相羽建設さんと共に現地ロケを行っていますので、併せてご覧ください。

 

▶︎放送大学「住まいの環境論(’23)」(テレビ授業科目案内) 

▶︎4/17(月)住まいの環境論第3回の詳細はこちら

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